この記事の対象者
ギャンブル依存症を解消したい人、身近にギャンブル依存症がいる人
この記事でわかること
ギャンブル依存症の怖さを理解して、本人もしくは周りの方を助ける
ギャンブル依存で失うもの
さて、皆さんギャンブル依存で失うものは何かと思いますでしょうか。まずすぐ思いつくのがお金だと思います。もちろん正解です。しかし、ながらお金以外にも失うものがあります。それは、友達、やる気です。それら3つについて解説していきたいと思います
失うもの1つめーお金

先日の記事でもあげさせていただいた上図のギャンブル依存症のメカニズムを元に説明したいと思います。
ギャンブル依存症ではギャンブルに勝とうが負けようが、「負けを取り返したい」と思ったり「さらに当てて人生逆転をするぞ」と思って底なしにお金をつかってしまいます。
結果、お金を失い、最終的には借金をしてしまうのです。
失うもの2つめー友達
1つめに関しては当たり前の話なのでご理解いただけたと思います。
ではなぜ友達に関係するのか。それは図にも表しているようにギャンブル依存症の方は金融ブラックや借入限度額一杯など消費者金融にお金を借りれなくなったとき、行き着くところは友人、知人になります。たしかにお金を貸してくれる友人もいます。筆者も数人の友達から何百万と借りています。しかしながら、お金を借りている間は、一緒に遊ぶことも気まずくなったり、そもそもお金を貸してほしい旨をいうだけで縁を切られてしまう人も多々あります。筆者も何人かの知人にLineブロックなどされました。
世でいう、お金の縁は縁の切れ目というやつです。
なので、もちろん友人から借りないほうがいいですが、借りるにしてもちゃんと理由を説明するようにしてください。
失うもの3つめーやる気
さて失うもの3つめのやる気についての説明です。
なぜやる気に関係するの?と思った方もいるかと思います。
なぜやる気をなくすのか。
ギャンブルに勝った、負けた時、しかも借金をしてしまうくらいのお金を賭けた時を想像してみてください。
・負けた時・・・頑張って働いて稼いだお金がなくなった。もうやる気でない。。。
・勝った時・・・月給分稼いだぞ!仕事しなくてもいいや!
のように勝とうが負けようが仕事へのやるきの低下になります。
また、仕事だけでなく、負けたときは負けた額に比例して不安も高まり、その不安を忘れるために現実逃避をしてしまい、仕事以外のやる気もなくなります。
なので、ギャンブルは色々なやる気を無くさせるものなのでやめるように頑張りましょう。